お騒がせの~・・・その2
世間を騒がしたミュージカル・・・ミス・サイゴン
欧亜混血のエンジニア役に、オリジナル・キャストの英国の白人、ジョナサン・プライスの起用を譲らないプロデューサー(キャメロン・マッキントッシュ)と、アジア系俳優の登用を主張する俳優組合のアジア系が対立し、一時上演の中止が布告されたほどだった。
他にも、反差別を唱える上演中止要求もあり、とにかく、上演自体が社会的事件となったのだ。
この作品の発端は、こうだ。
ヴェトナム戦争後にわが子を米国人の父親に引き渡すため空港で別れを告げる母親に作曲家が「究極の犠牲」を見てとり触発されて提起し、東西異文化の交錯する作品が生まれたのだ。